2025年12月のAnthony’s Engineering Blog(日本語訳)
2025年ももう終わりだなんて、実感が湧きません。あっという間に過ぎて、やり残したことがたくさんある気がします。自分が遅いのか…それとも時間が加速しているのでしょうか。😛
12月はひたすら作業に没頭し、NEM Explorer のバックエンド開発、特にアカウント処理まわりに取り組みました。同期ワークフローの改善やデータベーススキーマの設計変更など、今後の開発スピードを上げるために、まずは土台をしっかりと固めることに全力を注いだ一ヶ月でした。
主な業務の概要
- アカウント用のデータベーススキーマを設計・実装
- トランザクションとブロックに基づいて、アカウント処理ロジックの開発
- アカウント処理をブロック同期ワークフローに統合
lightapi/pythonにマルチシグ情報と保有モザイクのサポートを追加- 再利用可能なリトライ処理を実装
- Qiitaに書く記事についての調査と執筆、公開
各業務について
Nem Explorer (アカウント処理)
- アカウントは、どのブロックチェーンにおいても中核となる概念です。関連するすべてのアカウントが正しく保存されるようにするため、あらゆるトランザクションタイプおよびブロック署名者からアカウントアドレスを抽出するロジックを実装しました。
- アカウントを特定したら、システムはノードからアカウント情報と保有モザイクを問い合わせます。リクエスト失敗やタイムアウトを避けるため、諦める前に所定回数ノードへ再問い合わせする
retry (リトライ)ロジックを追加しました。 - 取得したデータは処理され、アカウントのパイプラインの一環としてデータベースに永続化されます。
Lightapi / Python
- Explorerでアカウントのデータを完全に扱えるようにするため、足りなかったエンドポイントとフィールドを追加してLightAPIを拡張しました。
- アカウントデータに不足していた
multisig information(マルチシグ情報)を追加しました。 - アカウントの所有モザイクを照会する新しいエンドポイントを追加しました。
Qiita記事
- 恒例のNEM/Symbolアドベントカレンダーイベントがいよいよ始まりました。昨今はAIの年で、誰もがAIの話題で持ちきりですから、AIとSymbolを組み合わせるアイデアを考えてみました。
- 今このことをお読みならば……せっかくだからクリックして読んでみてください。 😉 👉 英語版 Using an AI Agent as a Smart Contract on Symbol 👉 日本語版 AI エージェントを用いた Symbol の疑似スマートコントラクト
次の予定
アカウントデータがデータベースに保存されたので、次のステップはアカウントハーベスティングに関連する計算と、モザイクの処理を実稼働で行えるようにすることです。
この機会に、皆さまが素晴らしい年末をお過ごしになるようお祈り申し上げます。メリークリスマス。 🎄
ここまでお読みいただきありがとうございました。また次回お会いしましょう! 🏴☠️

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2025年12月のブログ(英文)はこちらから
https://thesymbolsyndicate.notion.site/December-2025-2e1a7f7eb5e480ac8396ed9ecd10b39b