株式会社Opening Lineは、マイクロソフト社が提供するクラウドサービス開発支援プログラム「ISV Success Program」に採択されたことを発表。
株式会社Opening Line(以下、Opening Line)は、Microsoft Corporation(本社:米国ワシントン州 以下、マイクロソフト社)が提供するクラウドサービス開発支援プログラム「ISV Success Program」に採択されたことを発表しました。このプログラムは、マイクロソフト社のソリューションを活用してサービス開発・提供を行う企業を支援するものであり、開発ツールやテクニカルサポート、販路拡大のマーケティング支援などが提供されます。
Opening Lineは、このプログラムを活用して自社の製品「JUGGLE」「グリーンライフポイント」「まちめぐり」の販路拡大や新たなブロックチェーンプロダクトの開発を加速する予定です。マイクロソフト社のISV Success Programが提供するツールやコンサルテーション、マーケティング支援などを活用し、製品開発と販売戦略の強化を進めるとしています。
「JUGGLEについて」
ファイル共有において安全性の高いパスワードを自動生成し、ブロックチェーン技術と暗号化技術を統合することで、秘匿性の高いファイル共有と快適な操作環境を提供するファイルセキュリティシステムです。Azure OpenAI Serviceを組み込むことによりさらなるサービス品質の向上を目指し、ファイル共有にとどまらず、ビジネスにおける情報共有をさらに加速するため、事業成長を進めるとしています。
「グリーンライフポイントについて」
環境省の推進する「食とくらしのグリーンライフポイント」事業の一環で、エコ活動によるポイント獲得を通じて環境保全を促進する取り組みです。ポイントの利用部分にパブリックブロックチェーンを使用しています。ユーザーはエコロジカルな行動によりポイントを獲得し、それを様々な形で活用することが可能です。マイクロソフト社のISV Success Programを活用し、この事業の更なる発展を図ります。
2023年2月にはこの取り組みがマイクロソフト社のスタートアップ事例として掲載されました。具体的な事例は「Startups 事例大全 [2023年2月版]」でご覧いただけます。ISV Success Programとの連携により、今後はさらに多くの人々に「グリーンライフポイント」を利用してもらうことで、一人ひとりのエコ活動が地球全体の持続可能性につながる世界を実現するとしています。
「まちめぐりについて」
ブロックチェーン技術を活用した健康促進アプリ「FiFiC」をベースにしたスタンプラリーアプリケーションで、地域を巡る健康促進と地域活性化を目指しています。現在の開発とテストマーケティングの段階であるがISV Success Programの活用により、一層加速させるとしています。