【自治体初】NFT修了証の発行にマルチシグ方式を採用
静岡県が主催し、株式会社エル・ティー・エスが運営する「デジタル・イノベーション人材育成プログラム in静岡」の第3期において、株式会社Opening Lineの協力のもとで、マルチシグ方式NFT修了証が発行されます。
静岡県によるこのマルチシグ NFT 修了証発行は、自治体認定の修了証としては全国初となります。(LTS調べ)
概要
静岡県が認定した「デジタル・イノベーション人材育成プログラム in静岡」の第3期プログラム修了者に対し、Opening Line協力のもと、NFTデータの形式で修了証を発行されます。
NFT修了証には、プログラム名・修了者名・修了認定者名などが記載され、スマートフォンアプリ上で閲覧することができます。
なお、同プログラム第2期修了者に対しても、NFT修了証が発行されていました。
特徴
NFT修了証の発行にマルチシグを適用することで、複数の主体がプログラムの修了を承認したことを証明することができます。
NFT修了証は、ブロックチェーン技術を活用することで、改ざんが不可能で、誰でも真正性を検証できる形で発行されます。 これにより、修了者は自らの学びの証明を確実に保持でき、第三者もオンライン上で容易に検証が可能となります。
このような取組みが広まっていくことで、静岡県始め公共セクターにおけるデジタル・イノベーションの動きが加速していくことが期待されています。
プレスリリース